錦紫蘇(読み)にしきじそ

精選版 日本国語大辞典 「錦紫蘇」の意味・読み・例文・類語

にしき‐じそ【錦紫蘇】

  1. 〘 名詞 〙 シソ科の多年草。熱帯アジア原産で、観賞用に栽培される。茎は四角でよく分枝し、高さ六〇~八〇センチメートル。葉は対生し卵形肉質で柔らかい。品種によって色彩に変化がある。花は径一センチメートルぐらいの唇形花で、秋、茎頂に輪生して二〇センチメートル内外の総状花序となる。花色は白、青などがある。さやばな。きんらんじそ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む