錦色(読み)キンショク

デジタル大辞泉 「錦色」の意味・読み・例文・類語

きん‐しょく【錦色】

にしきのような美しい色。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「錦色」の意味・読み・例文・類語

きん‐しょく【錦色】

  1. 〘 名詞 〙(にしき)のような美しい色。
    1. [初出の実例]「紅華媚日紅逾煥、錦色須霞錦更鮮」(出典経国集(827)一一・賦桃応令〈林婆姿〉)
    2. [その他の文献]〔江淹‐空青賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android