鍋底景気(読み)ナベゾコケイキ

デジタル大辞泉 「鍋底景気」の意味・読み・例文・類語

なべぞこ‐けいき【鍋底景気】

景気が底をついたまま、長く回復しない状態。特に、昭和32年(1957)から翌年にかけての不況をいった語。→景気循環

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鍋底景気」の意味・読み・例文・類語

なべぞこ‐けいき【鍋底景気】

〘名〙 景気が不況局面に入ったまま、なかなか回復に至らない状態。昭和三二年から三三年(一九五七‐五八)にかけての不景気をこう呼んだ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android