鍋鉄(読み)ナベガネ

精選版 日本国語大辞典 「鍋鉄」の意味・読み・例文・類語

なべ‐かね【鍋鉄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「なべがね」とも ) ( 鍋や釜などを鋳るために用いるところから ) 銑鉄屑鉄の類をいう。
    1. [初出の実例]「白き物こそ黒くなりけれ 鍋かねもみな南鐐て買取て〈貞徳〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む