鍬形村(読み)くわがたむら

日本歴史地名大系 「鍬形村」の解説

鍬形村
くわがたむら

[現在地名]多気町鍬形

うち村の西、初瀬はせ(伊勢)本街道沿いにある。幕末まで飯高いいたか郡に属したためか山を越えて丹生にゆう(現勢和村)に通じる道がある。天暦七年(九五三)の近長谷寺資財帳(同寺蔵)記載の「相可郷十六条一当恵里」は、字名鍋倉なべくらの峠を中心にして条里制が施行された所であるという(相可町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む