多気町(読み)たき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「多気町」の解説

多気〔町〕
たき

三重県中部,櫛田川中流域の町。 1955年相可町,佐奈村,津田村が合体し多気町が成立。 1959年西外城田村を編入。 2006年勢和村と合体。中心地区の相可熊野街道と参宮街道が交差し,宿場町や交易集落として栄えた。現在は JR紀勢本線と参宮線が北東部の多気駅で分岐する。町域の 60%が森林で覆われ,櫛田川沿いでは米作,丘陵地ではミカンなどの果樹栽培,乳牛・肉牛飼育,養豚が行なわれる。イセイモの原産地。また,国の重要文化財である十一面観音像を所蔵する近長谷寺をはじめ,普賢寺や長盛寺などの古刹がある。中部は香肌峡県立自然公園に属する。伊勢自動車道が通り,勢和多気インターチェンジがある。面積 103.06km2。人口 1万4878(2015)。

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