鎌垣行宮跡(読み)かまがきのあんぐうあと

日本歴史地名大系 「鎌垣行宮跡」の解説

鎌垣行宮跡
かまがきのあんぐうあと

[現在地名]粉河町粉河

粉河の東部にあり、称徳天皇の行宮跡と伝える。「続日本紀」天平神護元年(七六五)一〇月一七日条に「到那賀郡鎌垣行宮通夜雨堕」、同一八日条に「天晴進到玉津島」とみえる。「続風土記」は「村中東の口より七町許東、畑の中に小さき塚形あり、これを鎌垣ノ行宮の趾といひ伝ふ(中略)其旧は土地も大なるへきに今は少しの形はかりなるは皆鋤て畑となしたるなり、粉河寺の古き伝へには此土地は孔子古初めの屋敷地なりしといふ、然らは頓宮の傍に屋敷を作りしならん」と記している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 花山 中略

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む