鏘々(読み)しょうしょう

精選版 日本国語大辞典 「鏘々」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しょうシャウシャウ【鏘鏘・嶈嶈】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. 高いさま。山などが高くそびえるさま。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 〔張衡‐思玄賦〕
  3. そうそう(鏘鏘)
    1. [初出の実例]「再び佩剣の音鏘々(シャウシャウ)として、それが次第に遠くなるので有った」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android