佩剣(読み)ハイケン

精選版 日本国語大辞典 「佩剣」の意味・読み・例文・類語

はい‐けん【佩剣】

  1. 〘 名詞 〙 剣を腰に下げること。また、その剣。帯剣。
    1. [初出の実例]「佩剣を解いて威儀をなし」(出典:光悦本謡曲・咸陽宮(1429頃))
    2. [その他の文献]〔杜甫‐人日詩〕

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世界大百科事典(旧版)内の佩剣の言及

【刀剣】より

…文献に頻出する名剣,宝剣をうらづける精巧なできばえを示すこれらは,武器としての実用性よりも,生前における墓主の政治的身分の威厳を表徴し,死にともない副葬されたものである。 佩剣の風が東周時代に盛行したときは,貴族階級に限定されたものであった。秦の簡公6年(前409)に〈吏をして初めて剣を帯びしむ〉とあるように,官吏の身分象徴として佩剣の風がやがて広まり,前漢には〈皇帝より百官に至るまで,剣を佩びざるなし〉といわれた。…

※「佩剣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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