デジタル大辞泉 「鐘に恨みは数数ござる」の意味・読み・例文・類語 鐘かねに恨うらみは数数かずかずござる 長唄「京鹿子娘道成寺きょうがのこむすめどうじょうじ」の一節。恋慕の相手、僧安珍を隠した鐘に対する清姫の恨みをいうくだりの「鐘」に「金」をかけて「金に恨みは」と語呂合わせに用い、金銭に対する恨みをいうようになった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例