鐘も撞木の当たりがら(読み)カネモシュモクノアタリガラ

デジタル大辞泉 「鐘も撞木の当たりがら」の意味・読み・例文・類語

かね撞木しゅもくたりがら

《鐘の音のよしあしは撞木の当たりぐあいによるところから》接し方しだいで反応も変わってくるということ。また、連れ添う相手しだいでよくも悪くもなるということ。

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精選版 日本国語大辞典 「鐘も撞木の当たりがら」の意味・読み・例文・類語

かね【鐘】 も 撞木(しゅもく)の当(あ)たりがら

  1. ( 鐘の音のよしあしは、撞木の当たり具合によるところから ) 接し方次第で、それ相応の反応をすること。また、連れ添う相手次第で、よくも悪くもなること。
    1. [初出の実例]「只けいせいはこっちしだい、かねはしゅもくのあたりがらの、おしへのなぞとしらずして」(出典:洒落本・多荷論(1780))

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