鐘突遺跡(読み)かねつきいせき

日本歴史地名大系 「鐘突遺跡」の解説

鐘突遺跡
かねつきいせき

[現在地名]松阪市中万町 上寺

上寺うえでら遺跡から三五〇メートル西、山裾に細長く形成された平坦地にある。昭和五五年(一九八〇)に発掘調査。弥生時代前期の円形竪穴住居跡一棟、奈良時代の方形竪穴住居跡三棟および掘立柱建物跡一棟、平安時代末の掘立柱建物跡一棟が検出された。狭い範囲に各時代の遺構が残されており、平安時代末の建物跡が注目された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む