長仕(読み)ながつかえ

精選版 日本国語大辞典 「長仕」の意味・読み・例文・類語

なが‐つかえ‥つかへ【長仕】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ながづかえ」とも )
  2. 交代しないで、毎日出勤する官。
    1. [初出の実例]「神祇官の長上(ナカツカヘ)より以下神部(とものを)等に至るまで」(出典日本書紀(720)持統五年一一月(北野本訓))
  3. 主人を替えずに長い間仕えること。また、その人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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