神部(読み)カンベ

大辞林 第三版の解説

かんべ【神部】

神戸かんべ」に同じ。
大和朝廷の祭祀に奉仕した神官。
律令制下、神祇じんぎ官の雑事に使用された伴部ともべ。かんとものお。

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精選版 日本国語大辞典の解説

かみ‐とも【神部】

〘名〙 =かんべ(神部)

かむ‐とも【神部】

かむ‐べ【神部】

かん‐とも【神部】

〘名〙 (「かむとも」と表記。「かんとものお(神伴男)」の略) =かんべ(神部)②〔書陵部本名義抄(1081頃)〕

かん‐べ【神部】

〘名〙 (「かむべ」とも表記)
※高野山文書‐宝治元年(1247)七月日・造外宮主典頼高言上書案「高野山領紀伊・備後両国神部訴申、背建永・嘉祿済例文治以往証文妄致対捍謂事
② 令制での神祇官の伴部(ともべ)。神祇官の雑務に従う。定員三〇人。かんとも。かんとものお。かみとものお。〔令義解(718)〕
神部署の職員。署長の命を受け署務を分掌する奏任官待遇。〔神部署官制(明治三三年)(1900)〕

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