長在家村(読み)ながざいけむら

日本歴史地名大系 「長在家村」の解説

長在家村
ながざいけむら

[現在地名]川本町長在家

はら村の東に位置し、南は菅沼すがぬま村。寛永二年(一六二五)一二月、日根野長五郎(弘吉)は徳川氏から当村で一五九石余を宛行われた(記録御用所本古文書)。田園簿では田方七石余・畑方一七九石余、内訳は旗本日根野領一五九石余・同岡田領二八石余。領主は以後変化なく幕末に至る(旧高旧領取調帳など)。宝永五年(一七〇八)岡田領は検地により四八石余の増高をみた(「田方帳」馬場家文書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む