長孔発破(読み)ちょうこうはっぱ(その他表記)long hole blasting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「長孔発破」の意味・わかりやすい解説

長孔発破
ちょうこうはっぱ
long hole blasting

10m以上といったような長い発破孔を用いる発破。露天掘りでは階段採掘法坑内掘りでは中段採掘法などを採用する場合,あるいは土木工事現場などではしばしば大規模な発破を必要とすることがあり,このような場合に用いられることが多い。大量の爆薬が使用されるので,殉爆の不完全を防止するために,点火にはしばしば導爆線が用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 坑内

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む