デジタル大辞泉 「不完全」の意味・読み・例文・類語 ふ‐かんぜん〔‐クワンゼン〕【不完全】 [名・形動]欠けたり十分でないところがあったりして、完全でないこと。また、そのさま。「不完全な書類」[類語]不備・不正確・不十分・不徹底・不行き届き・半端・中途半端・生半可・不束ふつつか・つたない・不肖・野育ち・至らぬ・半人前・青臭い・未熟・不慣れ・不調法・不敏・浅はか・浅薄・浅慮・浅才・無考え・愚か・愚かしい・足りない・不見識・無定見・なまじ・なまじっか・なまなか・なまじい・生煮え・生ぬるい・手ぬるい・おざなり・なおざり・微温的・いい加減・適当・ぞんざい・投げ遣り・ちゃらんぽらん・行きあたりばったり・宙ぶらりん・まだしも・まだ・曲がりなりにも・えんやらやっと・やっとのことで・どうにかこうにか・どうにか・やっと・ようやく・ようよう・ようやっと・何とか・かろうじて・からくも・危うく・すんでのところ・やっとこさ・間一髪・どうかこうか・かつがつ・どうやらこうやら・危なく・すんでのこと・すんでに・あわや・九死に一生を得る・すれすれ・まあ・まあまあ・よっぽど・かなり・なかなか・わりあい・わりかた・わりかし・割に・比較的・まずまず・かすかす・どうやら・なんとかかんとか・そこそこ・それなり・増し・次善・可・セカンドベスト・ベター・及第・無難・ほどほど・捨てたものではない・満更まんざらでもない・未いまだし・未いまだ・及ばずながら・不全・どうなりこうなり・一応・急場しのぎ・当座しのぎ・一時しのぎ・その場しのぎ・最早もはや・畢竟ひっきょう・結局・やはり・所詮・どの道・いずれにしても・結句・遂に・とどのつまり・詰まるところ・帰するところ・詮ずるところ・要するに・いずれ・どうせ・つまり・とうとう・いよいよ・挙げ句・挙げ句の果て・差し詰め・究竟きゅうきょう・果ては・何と言っても・どっち道・とにかく・何しろ・何せ・何分なにぶん・何分なにぶんにも・なんにせよ・ともかく・ともかくも・ともあれ・とまれ・とにもかくにも・それはともあれ・遅かれ早かれ・善かれ悪しかれ・ほとんど 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「不完全」の意味・読み・例文・類語 ふ‐かんぜん‥クヮンゼン【不完全】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 必要な条件、要素などがそろっていなくて完全でないこと。また、そのさま。[初出の実例]「爬虫類の血液循環は甚た不完全なり」(出典:動物小学(1881)〈松本駒次郎訳〉下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by