百科事典マイペディア 「階段採掘法」の意味・わかりやすい解説
階段採掘法【かいだんさいくつほう】
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…とくに,世界第3位の生産量をあげている石灰石鉱山のほとんどが露天掘りである。
[露天掘りの方式]
露天掘りは鉱床の性状によって最も適した方式が採用されるが,今日では,鉱床の頂部から階段状に採掘場を作って掘り下げる階段採掘法がもっとも普遍的である。日本の石灰石鉱山の多くは,鉱床が山地にあるため,山腹に大型機械類の登攀(とうはん)路を作って鉱床の頂部に至り,表土石をはぎとってから,高さ10m,幅20m以上程度の採掘ベンチを作って掘り下げるものが多い。…
※「階段採掘法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」