長岡春一(読み)ナガオカ ハルカズ

20世紀日本人名事典 「長岡春一」の解説

長岡 春一
ナガオカ ハルカズ

大正・昭和期の外交官



生年
明治10(1877)年1月16日

没年
昭和24(1949)年1月30日

出生地
山口県

学歴〔年〕
東京帝大法科大学仏法科〔明治33年〕卒

学位〔年〕
法学博士〔明治41年〕

経歴
明治33年外務省に入り、参事官、外務書記官、人事課長、大正10年チェコ、12年オランダ各国公使、14年条約局長などを経て、15年ドイツ大使。その後国際連盟理事会帝国代表、フランス大使を歴任。昭和8年待命、9年日蘭会商日本代表、10年ハーグの常設国際司法裁判所裁判官となったが、13年日本が国際連盟と協力関係を絶ったため辞任、帰国

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長岡春一」の解説

長岡春一 ながおか-はるかず

1877-1949 明治-昭和時代前期の外交官。
明治10年1月16日生まれ。外務省にはいり,駐チェコスロバキア・駐オランダ公使,条約局長,駐ドイツ・駐フランス大使を歴任。国際連盟理事会日本代表をつとめ,昭和10年ハーグの国際司法裁判所判事となった。昭和24年6月30日死去。73歳。山口県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「長岡春一」の解説

長岡 春一 (ながおか しゅんいち)

生年月日:1877年1月16日
大正時代;昭和時代の外交官
1949年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android