デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長岡桃嶺」の解説 長岡桃嶺 ながおか-とうれい 1764-1849 江戸時代後期の剣術家。明和元年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。家芸の柳生(やぎゅう)新陰流兵法をまなび,養祖父長岡房英からは柳生制剛流居合術を伝授される。尾張柳生家の当主を補佐した。新陰流の兵法書「長岡房成兵法論」をあらわした。嘉永(かえい)2年8月13日死去。86歳。名は房成。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例