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長崎市長射殺事件 ながさきしちょうしゃさつじけん

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知恵蔵2015の解説

長崎市長射殺事件

2007年4月17日午後7時52分ごろ、長崎市の伊藤一長市長(当時61)が、同市内で指定暴力団山口組系組幹部の城尾哲弥被告(同59)に拳銃で撃たれ、死亡した。市長選の選挙期間中で、4選を目指して立候補していた伊藤市長はJR長崎駅前の事務所前で、背後から襲われた。殺人や公職選挙法違反(選挙の自由妨害)など4つの罪で起訴された城尾被告は、調べに「当選すれば自分の立場が苦しくなるので、4選を阻止したかった」などと供述した。長崎県警の調べでは、資金源にしていた知り合いの建設業者に市が融資制度を適用しなかったことなどに不満を持ち、02年から市へ抗議をしていた。ほかにも市道工事現場で起こった交通事故の補償など不当要求を続けたが、06年10月にはその動きは途絶えていた。動機解明は公判に委ねられる。事件は、銃の拡散を止められない実態をあらわにした。警察の取り締まりにもかかわらず、拳銃の押収丁数は減り、銃を使った事件は絶えない。対策として警察は、銃器事件の摘発に役立つ情報を提供した人に「報奨金」を支払う制度を設けた。罰則強化などを盛り込んだ銃刀法改正も検討されている。

(緒方健二 朝日新聞記者 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

長崎市長射殺事件

福岡高裁の判決によると、城尾哲弥被告は07年4月17日午後7時50分ごろ、長崎市の選挙事務所前の路上で、市長選に立候補していた伊藤一長・前市長の背後の至近距離から拳銃で銃弾2発を発射して命中させ、失血死させた。

(2009-09-29 朝日新聞 夕刊 1総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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