…また最幕末には,混乱した世相と荒廃した人心を反映するような月岡芳年らの〈血みどろ絵〉も出現,浮世絵自体の末期的現象を露呈してみせた。
【後世への影響】
浮世絵は江戸特産の民俗的な絵画,いわゆる民画であり,大津追分の肉筆の戯画〈大津絵〉や,長崎の異国風俗を扱った版画〈長崎絵〉,大坂や京都の役者絵を主体とした版画〈上方絵〉などと同類のものに違いない。しかし,他の土地の民画がいずれも扱う主題の範囲を特定し,様式の展開も微弱な範囲にとどまったのに反して,浮世絵は比較を絶するほどに多彩で豊かな発展を長期にわたって継続させている。…
※「長崎絵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 ( [英語] bargain ) 掘り出し品。見切品。また、バーゲンセールのこと。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕[初出の実例]「バーゲンの整理券をつかんで」(出典:にんげん動物園...