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長座(読み)チョウザ

デジタル大辞泉 「長座」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ざ〔チヤウ‐〕【長座/長×坐】

[名](スル)人を訪ねて長くそこにいること。長居ながい
「―をしたのがKの父の気にさわったのだと」〈有島生れ出づる悩み

なが‐ざ【長座】

[名](スル)長時間いること。長居。ちょうざ。「話に熱中してつい長座してしまった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「長座」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ざチャウ‥【長座・長坐】

  1. 〘 名詞 〙 長くその座にあること。また、人を訪ねて、そこに長い時間いること。長居(ながい)。ながざ。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「昼夜続きて長座(チャウザ)するを客の失とせり」(出典評判記色道大鏡(1678)一五)

なが‐ざ【長座】

  1. 〘 名詞 〙ながい(長居)
    1. [初出の実例]「まかりたつおもおぼゑず、ながさつかまつり」(出典:捷解新語(1676)九)

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