精選版 日本国語大辞典 「長\永別れ」の意味・読み・例文・類語 ながい【長・永】 別(わか)れ ① 長い間の別れ。[初出の実例]「京にとどめて、なかきわかれにてやみぬべきなり」(出典:更級日記(1059頃))② 再び会えない別れ。この世の別れ。死別。[初出の実例]「これも又なかき別に成りやせん暮を待つべき命ならねば〈藤原知家〉」(出典:新古今和歌集(1205)恋三・一一九二) ながき【長・永】 別(わか)れ ⇒ながい(長)別れ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例