長流川(読み)おさるがわ

日本歴史地名大系 「長流川」の解説

長流川
おさるがわ

胆振支庁の西側を流れる二級河川。流路延長四六・八キロ(うち指定区間三九・二キロ)流域面積四七二・九平方キロ。支笏しこつカルデラ外輪山にある白老しらおい(九六八メートル)北西麓の有珠うす大滝おおたき村域に源を発し、南西に流れて同村で三階滝さんがいたき川・徳舜瞥とくしゆんべつ川、同郡壮瞥そうべつ町で弁景べんけい川・パンケ川を合せ、伊達市長和ながわ町付近で内浦湾(噴火湾)に注ぐ。上流の大滝村字本郷ほんごう付近では花崗閃緑岩やプロピライトが露出し、三階滝とともに渓谷美をみせる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む