長滝経塚(読み)ながたききようづか

日本歴史地名大系 「長滝経塚」の解説

長滝経塚
ながたききようづか

[現在地名]辰口町長滝

長滝集落北東方の丘陵中腹平坦面(標高約一〇〇メートル)所在する中世経塚で、明治初年頃、滝浪たきなみ神社を現在地に移転した際に遺物類が出土した。現存している出土品には和鏡五面(草花双雀鏡一・網草花双雀鏡一・網秋草双雀鏡二・縁部断片一)と経筒外容器としての珠洲焼四耳壺一と加賀焼と推定される片口鉢断片一がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む