長焼(読み)ながやき

精選版 日本国語大辞典 「長焼」の意味・読み・例文・類語

なが‐やき【長焼】

  1. 〘 名詞 〙(うなぎ)を切らないで長いまま焼くこと。また、その焼いたもの。
    1. [初出の実例]「やっぱり、すぢを、長(なガ)やぎの事さ」(出典洒落本通言総籬(1787)一)
    2. 「江戸前の長焼に其腹を調(ととの)へんとおもふは」(出典:咄本江戸前噺鰻(1808))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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