長羅宇(読み)ながラオ

精選版 日本国語大辞典 「長羅宇」の意味・読み・例文・類語

なが‐ラオ【長羅宇】

  1. 〘 名詞 〙 ( ラオは地名 Laos から ) キセルのラオが長いこと。また、ラオの長いキセル。長ラウ
    1. [初出の実例]「長煙筒(ナガラヲ)の喜世留に莨を吸ひ付て」(出典:春雨文庫(1876‐82)〈松村春輔〉三)

なが‐ラウ【長羅宇】

  1. 〘 名詞 〙ながラオ(長羅宇)
    1. [初出の実例]「一夜に長(ナガ)らう三千本すげ仕廻」(出典:咄本・楽牽頭(1772)喜世留)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android