松村春輔(読み)まつむら はるすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松村春輔」の解説

松村春輔 まつむら-はるすけ

?-? 明治時代戯作(げさく)者。
幕末維新に取材した実録小説「復古夢物語」「春雨文庫」をあらわした。作品ほか人情もの「春雨日記」。明治16年(1883)以降は消息不明。長門(ながと)(山口県)出身。号は桜雨,紅雪,柳東,基蜩(きちょう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android