長谷高山城跡(読み)はせこうやまじようあと

日本歴史地名大系 「長谷高山城跡」の解説

長谷高山城跡
はせこうやまじようあと

[現在地名]佐用町横坂 西ノ土居

標高二四五メートルの山上にある中世の山城跡。西麓を因幡道が通る要衝地であった。山の南側には円応寺えんのうじ集落があり、登山口は口金近くちかねちか横坂よこさかにある。遺構は南北二ヵ所の郭群からなり、東側を堀切で遮断する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android