長野清良(読み)ながの きよよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野清良」の解説

長野清良 ながの-きよよし

?-? 江戸時代中期の歌学者
田安(たやす)家の用人。歌人でもある田安宗武(むねたけ)や賀茂真淵(かもの-まぶち)にまなんで万葉学をふかめ「定本万葉集」の作成などにあたる。安永4年(1775)宗武の遺稿「服飾管見」を整理した。通称は靱負。著作に「花かつみ考」「荒良言」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android