長野無楽斎(読み)ながの むらくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野無楽斎」の解説

長野無楽斎 ながの-むらくさい

?-? 織豊-江戸時代前期の剣術家。
上野(こうずけ)(群馬県)箕輪(みのわ)城主長野氏の一族。居合(いあい)術田宮流の祖田宮平兵衛の高弟で,無楽流をおこした。のち近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩主井伊直政につかえ,九十余歳で没したという。門下一宮流の祖一宮左大夫がいる。名は正次。通称は十郎左衛門。別号に槿露(きんろ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む