長闇路(読み)ながきやみじ

精選版 日本国語大辞典 「長闇路」の意味・読み・例文・類語

ながき【長】 闇路(やみじ)

  1. 無明に覆われた流転輪廻の姿を闇路にたとえたもの。長き夜の闇。
    1. [初出の実例]「卒都婆くやうすとて人のすすめし歌 磐姫皇后 くろかみのなかきやみちも明けぬらん置きまよふ霜の消ゆる朝日に」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む