流転輪廻(読み)ルテンリンネ

デジタル大辞泉 「流転輪廻」の意味・読み・例文・類語

るてん‐りんね〔‐リンヱ〕【流転輪×廻】

仏語衆生無明の迷いのため生死を繰り返して、その境界から離れられないこと。

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精選版 日本国語大辞典 「流転輪廻」の意味・読み・例文・類語

るてん‐りんね‥リンヱ【流転輪廻】

  1. 〘 名詞 〙 迷いの世界を、生死を繰り返して果てしなく迷いつづけること。
    1. [初出の実例]「南無阿彌陀仏をとなふれば、この世の利益きはもなし、流転輪廻のつみきへて、定業中夭のぞこりぬ」(出典:三帖和讚(1248‐60頃)浄土)

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