閉戸先生(読み)ヘイコセンセイ

デジタル大辞泉 「閉戸先生」の意味・読み・例文・類語

へいこ‐せんせい【閉戸先生】

《楚の孫敬の故事から》年中、門を閉じて家にこもり、読書学問に没頭している人。

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精選版 日本国語大辞典 「閉戸先生」の意味・読み・例文・類語

へいこ‐せんせい【閉戸先生】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「楚国先賢伝」の「孫敬、常閑戸読書、睡則以縄繋頸、懸之梁上、嘗入市、市人見之皆曰、閉戸先生来也」の故事による ) 家にとじこもって勉学などに没頭している人。
    1. [初出の実例]「努力努力。莫閉戸先生」(出典明衡往来(11C中か)上本)

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