閉蟄(読み)ヘイチツ

デジタル大辞泉 「閉蟄」の意味・読み・例文・類語

へい‐ちつ【閉×蟄】

冬期になって虫類土中にこもること。また、そのころ旧暦の10月上旬ごろ。→啓蟄けいちつ

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精選版 日本国語大辞典 「閉蟄」の意味・読み・例文・類語

へい‐ちつ【閉蟄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 冬になって虫類が土中にこもること。冬ごもり。また、その頃。旧暦の一〇月上旬ごろ。〔医語類聚(1872)〕 〔春秋左伝‐桓公五年〕
  3. 隠居して、人とつきあわないこと。〔文明本節用集(室町中)〕

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普及版 字通 「閉蟄」の読み・字形・画数・意味

【閉蟄】へいちつ

冬蔵り。〔左伝、桓五年〕そ祀は、蟄(けいちつ)にして郊し、~閉蟄にして烝す。

字通「閉」の項目を見る

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