デジタル大辞泉 「開口合成法」の意味・読み・例文・類語 かいこう‐ごうせいほう〔‐ガフセイハフ〕【開口合成法】 二つまたはそれ以上のアンテナや望遠鏡を配置し、得られた電磁波の干渉を解析することで、高い分解能の像を得る手法。一般に、分解能はアンテナや望遠鏡の口径に比例するが、この手法を用いると観測機器の間隔と同等の口径で得られる分解能を実現できる。電波望遠鏡(電波干渉計)や合成開口レーダーなどで利用される。合成開口法。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例