開庁(読み)カイチョウ

デジタル大辞泉 「開庁」の意味・読み・例文・類語

かい‐ちょう〔‐チヤウ〕【開庁】

[名](スル)
新しく官庁を開設し、仕事を始めること。⇔閉庁
官庁がその日の業務を始めること。また、業務を行っていること。⇔閉庁

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「開庁」の意味・読み・例文・類語

かい‐ちょう‥チャウ【開庁】

  1. 〘 名詞 〙 官庁が執務を開始すること。また、執務中のこと。あるいは、官庁を新設すること。
    1. [初出の実例]「裁判所及検事局の開庁時間及開廷の時日に付訓令を発す」(出典:裁判所構成法(明治二三年)(1890)一二五条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android