デジタル大辞泉 「時日」の意味・読み・例文・類語 じ‐じつ【時日】 1 日数。また、月日つきひ。「時日を費やす」「短時日」2 ひにちと時間。また、いつという期日。「出発の時日は未定」[類語](1)時間・時とき・暇ひま・間ま・一時ひととき・あいだ・合間・距離・間かん・間隔・隔たり・間合い・インターバル/(2)日付・日時・デート・日にち・日取り・期日・年月日 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「時日」の意味・読み・例文・類語 じ‐じつ【時日】 〘 名詞 〙① ひにちと時間。何日かの期間。日数。ひま。[初出の実例]「逸楽君家時日事、風流常得レ到二蓬瀛一」(出典:本朝麗藻(1010か)上・夏夜池亭即事〈藤原伊周〉)「Iijituo(ジジツヲ) ウツサズ コレヲ セヨ」(出典:日葡辞書(1603‐04))[その他の文献]〔礼記‐表記〕② 日と時刻。いつという期日。日どり。日時(にちじ)。[初出の実例]「及綱典并初給レ逓処。先定二応レ差車馬人夫数。并発処時日一」(出典:延喜式(927)五〇)「自分が責任を以て都合の好い時日(ジジツ)を知らせるから」(出典:それから(1909)〈夏目漱石〉一五) とき‐ひ【時日】 〘 名詞 〙 ひにちと時間。何日かの期間。じじつ。また、日時(にちじ)。日取。[初出の実例]「時日(トキヒ)(〈別訓〉よきときのよきひ)を卜定(うらへ)て、降(あまくだ)りす」(出典:日本書紀(720)神代上(兼方本訓)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「時日」の読み・字形・画数・意味 【時日】じじつ 時と日。その吉凶。〔礼記、曲礼上〕卜筮は、先王の、民をして時日を信にし、鬼をし、法令を畏れしむる以(ゆゑん)なり。字通「時」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報