開朗(読み)かいろう

精選版 日本国語大辞典 「開朗」の意味・読み・例文・類語

かい‐ろう ‥ラウ【開朗】

〘形動〙 眼前が広く開けわたっているさま。心がほがらかに晴れわたっているさま。
※勝鬘経義疏(611)歎仏真実功徳章「心得無疑者。神情開朗無小乗疑滞也」 〔陶潜桃花源記

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「開朗」の読み・字形・画数・意味

【開朗】かいろう(らう)

明るく広やか。晋・陶潜〔桃花源記〕復(ま)た行くこと數十、豁然(くわつぜん)として開、土地曠にして、屋舍儼然たり。良田美池、桑竹の屬り。阡陌し、犬相ひ聞ゆ。

字通「開」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android