開申(読み)カイシン

デジタル大辞泉 「開申」の意味・読み・例文・類語

かい‐しん【開申】

[名](スル)
申し開きをすること。
自己の職権内でしたことを上級者や監督官庁に告げ知らせること。上申

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「開申」の意味・読み・例文・類語

かい‐しん【開申】

  1. 〘 名詞 〙 申し開くこと。職権内でしたことを監督官庁に報告すること。上申。
    1. [初出の実例]「私立学校を廃止する者は地方官に開申すべし」(出典:教育令制定理由(1879)文部省上奏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android