閑臥庵(読み)かんがあん

日本歴史地名大系 「閑臥庵」の解説

閑臥庵
かんがあん

[現在地名]北区新御霊口町

瑞之山と号し、黄檗宗。本尊釈迦如来。「拾遺都名所図会」によれば、霊元天皇が父後水尾天皇の聖旨を継いで、貴船(きぶね)(現京都市左京区)の奥院より鎮宅霊符神を遷座し、隠元禅師の門下千呆を開基として、大宮(おおみや)御所(現京都市上京区)の北に創建したのに始まる。後水尾天皇が霊符神祠の前にある桜を見て、「かすみ行松は夜ふかき山の端にあけほのいそく花の色哉」と詠んだことから、この桜を曙桜、寺を曙(あけぼの)寺とも称するようになったが、桜は霊符神遷座の記念に植えたものと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 金銅 貴船 京都

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む