閘門式運河(読み)コウモンシキウンガ

大辞林 第三版の解説

こうもんしきうんが【閘門式運河】

閘門を利用して船舶を通過させる方式の運河。二つの閘門が一組となり、その間を閘室という。入り口の閘門を開き、船を入れてからこれを閉じ、次いで閘室内の水位を次に進む水路の水位と同じにしてから出口の閘門を開いて船を進ませる。パナマ運河が代表的なもの。水閘式運河。水門式運河。有門式運河。 → 水平式運河

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の閘門式運河の言及

【運河】より

…また天然の水路との関係からみれば,河川の急流部を避けて河川の側方につくられるラテラル運河lateral canal,分水界を越えて二つの自然水路を連ねるもの,内陸の河港と海洋を結ぶものなどがある。さらに構造上からは水平運河と階段状運河(閘門式運河)が区別される。後者は勾配を緩やかにするため水路の途中にいくつかの堰を設け,そこに付設された閘門lockによって船を上下させるもので,閘門はヨーロッパにおいては,レオナルド・ダ・ビンチによって広く実用化の道が開かれたといわれる。…

※「閘門式運河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

八村塁

プロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワード、スモールフォワード。身長203センチメートル、体重104キログラム。アフリカ・ベナン共和国出身の父と日本人の母をもつ。1998年2月8日、富山県...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android