閘門式運河(読み)コウモンシキウンガ

デジタル大辞泉 「閘門式運河」の意味・読み・例文・類語

こうもんしき‐うんが〔カフモンシキ‐〕【×閘門式運河】

閘門を設けてその操作によって水位を調整し、船舶通過を図るようにした運河パナマ運河など。水門式運河

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「閘門式運河」の意味・わかりやすい解説

閘門式運河【こうもんしきうんが】

有門式運河

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の閘門式運河の言及

【運河】より

…また天然の水路との関係からみれば,河川の急流部を避けて河川の側方につくられるラテラル運河lateral canal,分水界を越えて二つの自然水路を連ねるもの,内陸の河港と海洋を結ぶものなどがある。さらに構造上からは水平運河と階段状運河(閘門式運河)が区別される。後者は勾配を緩やかにするため水路の途中にいくつかの堰を設け,そこに付設された閘門lockによって船を上下させるもので,閘門はヨーロッパにおいては,レオナルド・ダ・ビンチによって広く実用化の道が開かれたといわれる。…

※「閘門式運河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android