新撰 芸能人物事典 明治~平成 「関屋晋」の解説
関屋 晋
セキヤ シン
- 職業
- 指揮者
- 専門
- 合唱指揮
- 肩書
- 全日本合唱連盟相談役
- 本名
- 関屋 晋(セキヤ ススム)
- 生年月日
- 昭和3年 7月6日
- 出生地
- 東京都
- 学歴
- 早稲田大学政治経済学部〔昭和26年〕卒
- 経歴
- 中学時代に合唱に出会い、魅力にとりつかれる。大学卒業後は会社勤務の傍ら、母校合唱団の指導を始めるが、両立は無理と合唱を選ぶ。のち福永陽一郎、磯部俶に学び、合唱指揮者として活躍。昭和54年第12回バルナ国際合唱コンクールで湘南市民コールを指揮し、ブルガリア作曲家同盟賞を受賞。55年には晋友会合唱団を設立。63年には同合唱団を率いて「カルミナ・ブラーナ」のベルリン公演を行い、小沢征爾が指揮するベルリンフィルと共演するなど内外の絶賛を浴びた。日本合唱指揮者協会副会長、全日本合唱連盟副理事長などを歴任した。著書に「コーラスは楽しい」がある。
- 所属団体
- 日本合唱指揮者協会,全日本合唱連盟(顧問)
- 受賞
- 藍綬褒章〔平成6年〕,勲五等双光旭日章〔平成14年〕 バルナ国際合唱コンクールブルガリア作曲家同盟賞〔昭和54年〕
- 没年月日
- 平成17年 4月9日 (2005年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報