関屋町(読み)せきやちよう

日本歴史地名大系 「関屋町」の解説

関屋町
せきやちよう

[現在地名]兵庫区中之島なかのしま二丁目

船大工ふなだいく町の南にある南浜の町。慶長七年(一六〇二)の兵庫屋地子帳(兵庫岡方文書)には「関屋之前町」とあり、屋敷地二九筆。元禄九年(一六九六)の兵庫津絵図井家蔵)町名みえ、御屋敷(陣屋)の南東堀沿いから浜に至る東西に長い町。明和六年(一七六九)の兵庫津絵図(鷲尾家蔵)には浜に番所の印が記入されており、尼崎藩領期に置かれていた廻米破船などの検分に当たる御城米御改番所とみられるが詳細は不明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む