関正次(読み)セキ マサジ

20世紀日本人名事典 「関正次」の解説

関 正次
セキ マサジ

大正・昭和期の解剖学者



生年
明治27(1894)年12月15日

没年
昭和40(1965)年12月13日

出生地
岡山市

学歴〔年〕
岡山医学専門学校〔大正5年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正13年〕

経歴
大正14年岡山医科大学助教授、15〜昭和3年欧米留学。16年教授。35年定年退職後日本組織学記録編集主任、日本組織化学会理事長、国際解剖学会組織学用語委員会委員長などで活躍。組織検査法、組織染色の理論で世界的に知られる。著書に「組織検査法と物化学」「組織学(一般・個別)」「胎生形態学」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関正次」の解説

関正次 せき-まさじ

1894-1965 大正-昭和時代の解剖学者。
明治27年12月15日生まれ。ドイツ,フランスに留学,昭和16年岡山医大教授となる。組織染色の理論で知られる。日本組織化学会理事長。昭和40年12月13日死去。70歳。岡山県出身。岡山医専卒。著作に「組織検査法と物化学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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