百科事典マイペディア 「関税休戦会議」の意味・わかりやすい解説 関税休戦会議【かんぜいきゅうせんかいぎ】 第1次大戦後,各国は保護貿易主義を強化し,1929年の大恐慌以後は特に関税障壁が高まったが,この状況打開のため,国際連盟の仲介により1930年ジュネーブで開かれた会議。1933年のロンドン世界経済会議(ロンドン会議)につながるもので,いずれも関税の新設・引上げ禁止には失敗した。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by