コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

関税障壁 かんぜいしょうへきtariff barriers

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

関税障壁
かんぜいしょうへき
tariff barriers

関税による輸入抑制効果をいう。関税は国内の産業を保護するための手段の一つとして,外国製品に通関時に課税することであるが,こうした関税の存在は,外国製品の価格を引き上げることになるので輸入が抑制され,国際貿易を阻害する要因と考えられている。一方,関税によらない輸入抑制措置を非関税障壁 (NTB) というが,代表的なものとして,輸入数量割り当て,各国に特有な基準認証制度,輸入手続き,商慣行などがあげられる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

かんぜい‐しょうへき〔クワンゼイシヤウヘキ〕【関税障壁】

国内産業の保護・育成目的で、他国商品の流入を制限するために関税を新たに設けたり、高率にしたりすること。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

かんぜいしょうへき【関税障壁】

輸入品にかけられる関税が国内産業に有利に働き、輸出者に対しては障壁となること。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の関税障壁の言及

【国際経済法】より

…輸出規制としては,戦略的目的からする輸出規制(たとえば,アメリカの輸出管理法による対ソ輸出規制)及び経済的目的からする輸出規制(日本の対米輸出規制)がありうる。輸入規制はきわめて多岐にわたるが,関税障壁と非関税障壁とに大別することができる。非関税障壁としては,輸入数量制限,輸入カルテル,ダンピング規制,相殺関税,政府調達の規制など多種多様なものがあげられる。…

※「関税障壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

関税障壁の関連キーワードイギリス連邦特恵関税制度チェッキーニ・レポートASEAN自由貿易地域米独禁法の域外適用拡大貿易政策サーベイランスバイ・アメリカン法スーパー301条汚染者負担の原則国連経済特別総会アウタルキー経済農業貿易関税化カルテル関税自由貿易協定米欧通商摩擦即時通関制度アルジェ憲章市場アクセス東京ラウンド関税休戦会議輸入割当制

関税障壁の関連情報