20世紀日本人名事典 「関重広」の解説 関 重広セキ シゲヒロ 大正・昭和期の電気工学者 日本電子工学院院長。 生年明治25(1892)年9月6日 没年昭和57(1982)年2月13日 出身地神奈川県小田原市 学歴〔年〕東大電気工学科〔大正9年〕卒 学位〔年〕工学博士〔昭和25年〕 主な受賞名〔年〕神奈川県文化賞〔昭和30年〕,勲三等瑞宝章〔昭和45年〕 経歴東芝に入社し、照明研究室長を経て、昭和2〜19年同社マツダ照明学校長。24〜53年関東学院大学教授、38〜51年日本電子工学院長を歴任、この間小田原女子短大学長もつとめた。照明研究の草分けで、電気照明学の権威照明学の権威。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関重広」の解説 関重広 せき-しげひろ 1892-1982 大正-昭和時代の電気工学者。明治25年9月6日生まれ。東京電気(現東芝)にはいり,照明工学を研究。昭和15年日本初の蛍光灯照明を開発し,その実用化に成功。戦後,小田原女子短大学長,日本電子工学院長をつとめた。昭和57年2月13日死去。89歳。広島県出身。東京帝大卒。著作に「照明技術」「照明学入門」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by