闇米(読み)ヤミゴメ

デジタル大辞泉 「闇米」の意味・読み・例文・類語

やみ‐ごめ【闇米】

《「ヤミ米」とも書く》食糧管理法に違反して取引された米。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「闇米」の意味・読み・例文・類語

やみ‐ごめ【闇米】

  1. 〘 名詞 〙 販売統制が行なわれている時、決められた販路によらないで、ひそかに売買される米。
    1. [初出の実例]「米穀通帳を持ってるのは、道路局人夫の鈴木一家だけで、後は皆、ヤミ米を買ってる」(出典:自由学校(1950)〈獅子文六〉都会の谷間)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android